江ノ電沿線ガイド

江ノ電沿線ガイド 江の島を結ぶアトラクションのような列車

ノ電は、藤沢と歴史都市鎌倉を江ノ島を経由して結ぶ最も便利な交通機関です。この地域の主要な観光地のほとんどは沿線に集中しています。10km、30分の距離に15の駅があり、変化に富んだ景観と懐かしい鉄道の雰囲気が残ることで知られています。この日本の小さな鉄道は、多くのテレビドラマ、映画、アニメ、漫画作品に頻繁に登場することでも知られています。電車に乗ることも、この地域への旅のハイライトのひとつになること間違いなしです。
(※一部の主要駅のみご案内しております。)

ラインについて

  • 運行時間は朝5時10分から深夜0時までです(駅により異なる場合があります)。
  • 早朝と深夜を除き、各方面12分間隔で運行しています。
  • 藤沢~鎌倉間の所要時間は34分です。
  • すべての列車が各駅に停車します。
  • 駅構内および車内は禁煙となっております。
  • 電車のドアはホームの「乗車口」表示付近に止まります。電車の待ち時間や乗車の際は、この近くの列にお並びください。
  • 通常は4両編成で運行されます。ただし、早朝・深夜の一部列車は2両編成で運転されます。
  • 日本の夏の週末やホリデーシーズンは混雑により電車が遅れる場合があります。
  • 小田急全駅で利用できるFree Wi-Fiです。1回の接続で最大3時間。  (※Japan Connected-free Wi-Fiアプリは非対応のため、Odakyu_Free_Wi-Fiを選択してください。)

乗車券・運賃(2022年3月現在)

運賃ベース

  • 大人料金…12歳以上。
  • 小人料金…6歳~11歳まで。
  • 幼児…1歳から5歳まで。大人1名につき幼児2名まで無料。
  • 赤ちゃん…1歳未満。有料は無料です。

片道標準運賃(鎌倉・藤沢方面のみ表示)

  • 大人200円 / 小人100円:鎌倉~長谷間の各駅藤沢~鵠沼間の各駅
  • 大人220円 / 小人110円:鎌倉~極楽寺・稲村ヶ崎発着藤沢~湘南海岸公園・江ノ島・腰越発着
  • 大人260円 / 小人130円:鎌倉~七里ヶ浜~江ノ島発着藤沢~鎌倉高校前~稲村ヶ崎発着
  • 大人310円 / 小人160円:鎌倉~湘南海岸公園~藤沢間藤沢~極楽寺~鎌倉発着

一日乗車券(券面に記載の日付のみ有効)

のりおりくん– 江ノ電全線1日フリーパス(乗車券のみ)

  • 【料金】大人800円 / 小人400円
    江ノ電全駅で発売
  • 公式情報を見る

  • 鎌倉・江の島アフタヌーンパス ※販売休止中

江ノ電全線半日フリーパスセットエスカル、サムエル コッキング ガーデン、シー キャンドルへの 1 回入場料付き

  • 【料金】大人1,210円 / 小人610円
    藤沢駅・鎌倉駅・江ノ島駅の窓口にて13:00~17:00まで販売。公式情報
    を見る

普通片道乗車券と1日乗車券「のりおりくん」は各駅の券売機で購入できます。(英語での表示も可能です。)藤沢駅、江ノ島駅、長谷駅、鎌倉駅には有人窓口もございます。お支払いは日本円の現金とチャージ式プリペイドICカード「 PASMO」「スイカ」がご利用いただけます。券売機や自動改札機、無人駅などの使い方については…,駅でのきっぷの買い方・使い方について詳しくはリンク先をご覧ください。江ノ電ホームページでも公式ガイドを公開中。

藤沢は江ノ電の出発駅の西側です。駅周辺にはデパートやスーパー、ドラッグストアなどのお店がたくさんあります。JR線・小田急線各駅南口の小田急百貨店2階にある江ノ電の駅。これらの駅は徒歩3分(200m)で歩道橋で結ばれています。地図や情報が必要な場合は、途中にある観光案内所「湘南藤沢コンシェルジュ」(JR線・小田急線駅2階)をご利用ください。


【駅情報】

移行:JR東海道本線:横浜、東京、新宿、小田原、熱海など小田急線:町田方面、新宿方面など観光スポットと見どころ:日用品、衣料品、食品などの買い物駅員:常駐売店:改札近くのお土産売り場(公共エリア)コインロッカー・手荷物預かり所:改札に向かって右側の出口の左側にあります。JR線駅までの途中にある湘南藤沢観光コンシェルジュによる手荷物一時預かりサービス。営業時間: 毎日 9:00 – 17:00(17:00)価格:1個600円~800円(サイズにより異なります)公衆トイレ:ホーム前(身障者用トイレあり)車椅子での移動:可能


駅構内には季節の花や手作りの装飾が頻繁に飾られ、皆さんをお出迎えしてくれます。鉄道会社ではこうした活動が盛んなので、主要駅によってはさまざまな装飾が見られます。

電車は早朝と深夜を除き 12 分おきに出発します。通常は午前5時10分から午前0時頃まで運行されますが、12月31日は終夜運転されます。

線路の上のカエル

ホームの線路の行き止まりにカエルがいました。カエルは日本語で「カエル」と呼ばれますが、「カエル」という言葉には無事に帰ってくるという意味も込められています。このカエルは乗客の無事帰宅を願って祀られており、駅員が季節ごとの風物詩に彩りを添えています。残念ながらどこかに行ってしまい、もう一つは鎌倉駅にあります。

途中で…

15駅中6駅は無人駅ですが、困ったときにはインターホンで他の駅の係員と連絡を取ることが可能です。(無人駅は石上駅、柳小路駅、湘南海岸公園駅、鎌倉高校前駅、由比ヶ浜駅、和田塚駅です。)

対向列車を待つため、2~3駅ごとに長めに停車します。

藤沢から10分ほど走ると江ノ島駅に到着します。この路線の中で江ノ島に一番近いのがここです。
土日祝日の昼間は観光客で大変混雑します。


【駅情報】
乗り換え:湘南モノレール 大船行き
観光スポットと見どころ:江の島 –観光スポットガイド インナーアイランド片瀬西浜海水浴場、新江ノ島水族館 –片瀬西浜ガイド片瀬東浜海水浴場 –片瀬東浜ガイド龍光寺 –片瀬タウンガイド腰越商店街 –腰越ガイド駅係員:常駐
売店:改札口近くのお土産売り場(公共エリア)
コインロッカー:駅舎内券売機付近
公衆トイレ:藤沢方面ホーム(身障者用トイレあり)
車椅子での移動:可能


江ノ電は駅に隣接するショップでオリジナルグッズを多数販売しています。(藤沢駅、鎌倉駅にもございます。)江の島、片瀬海水浴場へ行く場合は、駅前の道を左に歩いて10分ほどです。

龍光寺や腰越商店街へ行く場合は、駅前の道を右に歩き、再び右折して5分ほどです。

1番線ホームに待合室があります。ここは小さな鉄道博物館のようになっており、資料や模型、引退した電車(300形)の実物の頭部などが展示されています。この列車は2007年まで運行されており、外の景色のみ見ることができます。ただし、ごく稀に中に入るチャンスがあります。そして、この待合室の脇には「ガー電」と名付けられた小さな庭があります。

江ノ島駅で季節を感じる

この江ノ島駅は本当に季節アイテムやイベントアイテムが飾られることが多いです。
ハロウィン期間中は駅構内がランタンやバルーン、オーナメントなどで華やかになります。駅のあちこちにジャック・オ・ランタンやおばけが出現!!日本のパブリックスペースでは本当に珍しい光景なので、このイベントの楽しみの一つかもしれません

最小限で温かい歓迎

装飾は江ノ島駅構内だけじゃない!
駅前の柵はその愛らしい姿で全国的に有名です。帽子やジャケットを着飾った小鳥たちがお出迎え!

駅の近所に住んでいる人が洋服を作って着せてくれます。彼らの服装は季節や行事によって変わります。お見逃しなく!!

江ノ島駅を発車するとすぐに線路は龍光寺の前の通りに合流します。この急カーブは半径28メートルで日本一の急カーブ鉄道です。その後、電車は車とともに通りの中央を腰越駅まで走ります。この通りは、普通電車(路面電車ではありません!)が車と併走する珍しい光景が見られるため、写真家には有名な場所です。

電車が近づくと、この通りでは車は停止して電車に道を譲らなければなりません。美味しいレストランやスイーツ店もいくつかあるので、時間に余裕があれば、電車を見ながら歩いてみるのもおすすめです。

この通りで地元のお祭りが開催されるときは車は通行止めになります。伝統的な木造山車「山車」のすぐ近くを電車が通過する姿を見ることができる貴重な機会です。7月中旬の週末に開催される天王

祭 では、祭りのピーク時に電車が2回臨時運転見合わせされます。路上に人が多すぎて安全な運営を維持するのが難しいためです。 このシーンに遭遇した場合は、次の駅で電車を降りて、ここに戻って見ることを強くお勧めします!! 日本の精神を感じることができ、一見の価値があります。 通りの詳しい情報は腰越観光スポットガイドページをご覧ください。 街中の祭りの様子は義経祭り天王祭のページをご覧ください。

腰越駅腰越

腰越駅は15駅の中で最も小さな駅であり、鎌倉市の西端の駅でもあります。駅の壁に描かれた手描きの壁画やメッセージボード、駅員が作ったシラスのぼりなど、面白い装飾でも知られています。


【駅情報】

観光スポットと見どころ:腰越商店街、腰越海岸、萬福寺。詳しい情報は腰越観光スポットガイドをご覧ください。駅員: 9:00~18:00のみ常駐
売店:なし(駅周辺に店舗多数)
コインロッカー:なし
公衆トイレ:ホームにあり(障害者専用トイレなし)
車椅子での移動:可能(※駅スタッフのサポートが必要です)


4両編成で運行した場合、1両は駅外に停車します。なのでこの1両は駅に停車中にもかかわらずドアを閉めたままです。腰越で下車される方はご注意ください。

腰越駅から徒歩数分で海辺に出ることができ、ここからは富士山と美しい夕日を眺めることができます。町の歴史的な場所である萬福寺へも歩いて行けます。

狭い家の裏庭から広大な海まで

腰越駅から海沿いに向かってゆっくりと列車は走ります。ここは線路と周囲の家々の間に非常に狭いスペースがあるためです。この地域のいくつかの家の入り口は線路に面しており、線路を歩いて家に出入りします。また、庭木の枝が電車の窓に当たることもあります。

(※電車を見に行く場合は線路内には入らないでください!)

車窓の外がパッと明るくなると同時に、車窓一面に広大な海と空が広がります。そして列車は速度を上げながら気持ちの良い海沿いを走ります。

鎌倉高校前駅は江ノ電で最も有名な駅かもしれません。多くのテレビドラマ、映画、漫画、アニメ作品に非常に頻繁に出演しているためです。


【駅情報】

観光スポットと見どころ:駅自体、スラムダンク踏切、シーサイド。詳しい情報は鎌倉高校前観光スポットガイドをご覧ください。駅係員:無人
売店:無(坂道途中に売店・飲料自販機あり)
コインロッカー:無
公衆トイレ:ホーム上(身障者専用トイレは無し)
車椅子での移動:可


元々は近くに高校や病院、海辺があるだけの住宅街の小さな駅です。しかし、駅の景観の素晴らしさと、クラシカルな小さな木造駅舎の雰囲気から、多くの物語に登場し、世界的に知られるようになりました。

また、駅の近くには「日本で世界に向けて最も有名な踏切」と称される踏切もあります。

住宅街の中へ

七里ヶ浜駅も海沿いの住宅街にあります。駅前にはウインドサーフィンの帆をかたどったオブジェがあります。駅周辺には商店や高校などがあります。


【駅情報】
観光スポット・見どころ:海辺、風光明媚な長い坂道七里ヶ浜・稲村ヶ崎の詳しい情報はこちら観光スポットガイド駅係員: 9:00~18:00のみ
勤務売店:なし(駅近や海沿いに一部売店・レストランあり)
コインロッカー:なし
公衆トイレ:改札付近ホーム前(身障者専用トイレなし
)車椅子:可(※駅係員の介助が必要)


七里ヶ浜は海岸近くの名前で、駅から徒歩数分で行けます。電車は七里ヶ浜駅を出発し、左右にカーブしながら海沿いへ向かいました。海辺に来て、七里ヶ浜の海岸線を見ながら電車が走ります。

稲村ヶ崎は岬付近の名前です。駅から数分歩くと海辺に出られます。稲村ヶ崎にある公園は、富士山や江ノ島とともに美しい夕日が見られる名所です。晴れた夕方には夕日を見るために多くの旅行者や写真家がここを訪れます。


【駅情報】
観光スポット・見どころ:稲村ヶ崎の公園、海辺稲村ヶ崎・七里ヶ浜観光スポットガイドを詳しく見る駅員:常駐
売店:なし(駅近くに一部店舗あり)
コインロッカー:なし
公衆トイレ:改札外左側(身障者用専用トイレなし)
車椅子での移動:可


電車は海沿いを離れ、しばらく山の中を走ります。そして極楽寺に到着です。小さくて古くて静かな駅ですが、テレビドラマ、映画、アニメ、漫画、小説のロケ地としてよく登場しました。


【駅情報】

観光地・名所:極楽寺、成就院。極楽寺観光スポットガイドを詳しく見る駅係員: 9:00~18:00のみ
売店:なし
コインロッカー:なし
公衆トイレ:駅舎外(身障者用トイレあり)
車椅子での移動:可能


駅周辺には極楽寺や成就院などの有名な観光スポットがあります。どちらのお寺も6月から7月にかけてあじさいが咲くことで知られます。

駅から徒歩数分のところに電車の車庫があります。1931 年から使用されていた古い電車もここに保存されています。「タンコロ号」と呼ばれるこの電車は、普段は一般公開されていませんが、毎年12月に行われるイベントで展示されており、その時は見たり乗ったりすることができます。

駅と極楽寺の間の橋の下に江ノ電唯一のトンネルがある。建設されてから100年以上が経過した現在でも使われています。

列車が旧トンネルを出ると、線路の両側にアジサイ並木が続きます。6月から7月にかけて電車とアジサイの花の撮影スポットとして知られる
小さな神社「御霊神社」があります

長谷は鎌倉市の西部に位置し、鎌倉大仏や長谷寺など有名な観光スポットが数多くあります。そのため、この長谷駅は昼間から観光客で賑わっています。


【駅情報】

観光スポットと見どころ:長谷寺、鎌倉大仏(高徳院)、御霊神社など…。詳しい情報は長谷観光スポットガイドをご覧ください。駅員: 6時30分~終電まで勤務
売店:なし(駅周辺に店舗多数)
コインロッカー: 2番線(有料エリア内)
公衆トイレ: 2番線(身障者用トイレもあり
)車椅子:可(1番線は駅員の介助が必要)


長谷のいくつかの寺社は、桜やアジサイなどの花でとても有名です。あじさいの花が咲く季節(6月~7月中旬)は、多くの観光客で賑わいます。
特に長谷寺では花畑の観覧に2時間ほど待たされることもあります。

由比ヶ浜駅は閑静な住宅街にある小さな駅です。しかし、夏の間は近くの海水浴場を訪れる多くの若者で賑わいます。


【駅情報】
観光スポット:由比ヶ浜、鎌倉文学館
駅員:無人
売店:無
コインロッカー:無
公衆トイレ:ホームにあり(身障者用トイレは無し)
車椅子での移動:可


由比ヶ浜海水浴場は広い砂浜があり、鎌倉の中心部からも近く、夏には海辺のレストハウスやレストランが多くオープンすることでも知られています。

鎌倉は日本の歴史的観光地としてよく知られており、江ノ電の東の終点駅でもあります。横浜・東京・横須賀方面はJR横須賀線への乗り換えが可能です。この駅にも線路の先にカエルがいます。カエルの置物を飾る習慣はここから始まりました。駅のホームの脇には田んぼがあり、稲作が行われています。


【駅情報】

移行:JR横須賀線 横浜・東京・千葉・逗子・横須賀・久里浜方面観光スポットと見どころ:鶴岡八幡宮、鎌倉宮、杉本寺など…。小町通りでショッピングと地元グルメを食べる鎌倉駅周辺の詳しい情報を見る観光スポットガイド駅員:常駐
売店:お土産屋・コンビニ(駅周辺に多数店舗あり)
コインロッカー・手荷物一時預かり所:

  • 改札付近(有料エリア内)
  • JR線駅西口を出て右側
  • 江ノ電駅出口左手隣のビル4階にある鎌倉市観光協会による手荷物一時預かりサービスです。
    営業時間:毎日9:00~17:00(17:00)
  • 価格:1個600円~800円(サイズにより異なります)

公衆トイレ:ホーム前(身障者用トイレあり)
車椅子での移動:可能


鎌倉駅にはホームと改札の間に大きなお土産屋さんがあります。この江ノ電線の駅は西口にあります。ただし、「鶴岡八幡宮」やショッピングスポット「小町通り」などの有名な観光地のほとんどは反対側の東口側にあります。駅の外の地下道で駅の東口側へ行くか、江ノ電線の乗車券、一日乗車券とICカードのPASMOまたはスイカでJR線の駅を通過できます。どうやってするの?使用するチケットの種類に応じて、上のリンクをクリックしてください。

懐かしの電車300形

古くて懐かしいこの電車は、江ノ電のシンボルであるだけでなく、江ノ島や鎌倉のアイコンでもあります。1960年の誕生以来50年以上走り続けており、テレビや映画、アニメなどにも頻繁に登場しています。エアコンの設置など一部改修はありましたが、基本的には板張りの床など昔ながらのスタイルを保っています。この列車は1両のみですが、週に1回程度のメンテナンス日を除き、ほぼ毎日乗ったり見ることができます。

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