龍ノ口竹灯籠まつり

江ノ島近くの古寺の真夏の夜を彩る

8月の第一土曜日と日曜日には、江ノ島近くの史跡龍口寺 で、5,000本の竹の幹を使った夏のイルミネーションイベント「龍ノ口竹灯籠」が開催されます。島。江ノ島の海水浴の帰りに、滞在時間を少し延長して、この昔ながらのケチな雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。

お祭りについて

  • 日時: 8月の第一土曜日と日曜日、18:00~21:00(18:00~21:00)
  • 場所:片瀬町龍光寺(江の島駅、湘南江の島駅から徒歩5分)
  • 入場無料
  • 雨天や強風の夜の場合は中止となる場合がございます。

江ノ島からほど近い龍光寺は、数百年の歴史を誇る寺院で、普段は静寂に包まれています。しかし、イベント当日の今週土曜日には、イルミネーションイベントのスタッフがたくさん駆けつけて境内を駆け回り、竹灯篭を並べます。ただし、整列作業中も参拝・参拝は可能です。作業は16時30分頃に完了し、日没を待ってランタンに点火するだけだ。


夏の緩やかな太陽がようやく西に傾き、空がますます青くなってくると、提灯の明かりが灯り始めます。同時に境内のライトアップも点灯され、歴史的建造物が様々な色に染まります。


山門をくぐると境内には無数の竹灯籠の光が揺れる幻想的な空間が広がります。様々な長さに切った竹の幹にろうそくを入れて火を灯す灯篭です。


イベントの由来

もともとこの灯篭行事は、お盆の「送り火」として、近くの川に上の写真のような灯篭を流していたものでした 。お盆とは、真夏に家族の先祖の霊が帰省する日本の伝統的な風習です。)しかし、2010年からは環境保護を目的としたこのようなスタイルに変わりました。以来、灯篭の数や開催期間などイベントの規模は年々拡大してきました。


古寺の境内に並ぶ無数の竹灯籠は、夜の闇に漢字や龍の絵など様々な光の模様を浮かび上がらせます。提灯と組み合わせた繊細な浮き彫り装飾もあります。境内を歩いているとこんな装飾が見られます。


色とりどりの光が古い寺院の建物を照らします。古い寺院でこれほど派手なライトアップ装飾が行われるのは全国的にも珍しい光景です。また、期間中は本堂にて音楽ライブも開催されます。日曜日のイベント終了後(21:00頃)、お気に入りの竹灯籠を無料でお持ち帰りいただけます!


街中の提灯街中の提灯

2017年には竹灯籠が龍光寺境内から初めて出て、周辺の街路にも展示されました。腰越町の商店街の竹灯籠の近くを江ノ電が通過する珍しい光景を見ることができました。

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