富士山ビュースポットガイド

江ノ島と鎌倉の雄大な富士山ビュースポット

士山(別名「富士山」)は、日本の象徴として世界に知られる山であり、ユネスコの世界遺産でもあります。旅行ガイドなどでその雄大な景色を目にしたことがある方も多いと思いますが…目の前に広がる山を眺めるのは、日本旅行のハイライトのひとつとなるでしょう。江の島や鎌倉の海辺にいると、海越しに富士山を眺める絶好のチャンスです。日本最高峰のこの美しく美しい山が見られる場所は数多くありますが、静岡の一部とここでしか見られない珍しい景色です。ただし、天候によっては見えない場合もございます。残念!!

4月上旬と9月上旬には、夕暮れ時に山頂と太陽の位置が重なって見える現象「ダイヤモンド富士」が見られるチャンスがあります。

富士山の鑑賞ガイドと情報

いつ見るのが一番いいですか?

季節
ベストシーズンは冬です。冷たく澄んだ空気と低い湿度により、視界が良くなります。12月から2月にかけては、天気がよければ一日中高確率で富士山を見ることができます。秋(9月~11月)が2番目に良いです。9月になると空はますます青く高くなっていきます。7月から8月の午前中や夕方には見られるチャンスがあります。春(3月から5月)は、気温が高く湿度が高いと雲が発生し、視界が悪くなりますので、見る機会が少なくなります。ただし、西の空が晴れていれば、日没前に見える可能性があります。

時間
午後になると雲が出てきて山を覆いやすくなります。ただし、午後の晴れた空だと、若干逆光になるので、少し見にくいです。早朝から昼前、夕方にかけてが美しい景色が見られます。冬の晴れた日のほとんどは、一日中見ることができます。

内江ノ島

  • 江の島弁天橋
  • 西浦入り江
  • シーキャンドル
  • 亀ヶ丘広場
  • ショートカット方法
  • 稚児ヶ淵
  • サザンコースト

外江の島と鎌倉

  • 片瀬西浜海水浴場
  • 腰越漁港
  • 鎌倉高校前
  • 七里ヶ浜
  • 稲村ヶ崎

江の島に行くと、橋のたもとの右側に山が見えます。島に来て初めて見る山として観光客に人気の場所。正面に遮るものが何もないので、ここからはすっきりとした雄大な景色が見えます。

ここからは朝から夕日まで富士山の素晴らしい景色を楽しむことができます。


[そこに着く方法]

  • この橋は江の島と片瀬町の間にあります。
  • エリア内のどの駅からも海辺に行くことができます。その後、海沿いの道を地下道で渡り、さらに歩いて島へ向かいます。

江の島弁天橋の見どころを さらに詳しくガイド。


賑やかな仲見世通りの裏手にある西浦入江も山を眺めるのに最適な場所です。江の島弁天橋からも、より静かな環境でほぼ同じ写真が撮れます。


[そこに着く方法]

  • 緑青銅の鳥居をくぐり、仲見世通りの坂を登ります。
  • 坂の途中の右側、ハルミ食堂と岩本楼旅館の間にとても小さな路地があります。
  • 路地を進むと小さな砂浜があり、ここが西浦入江です。

西浦入り江と仲見世通りの見どころを さらに詳しくガイド。


海抜100メートルのシーキャンドルタワー の展望テラスは、江ノ島周辺で最も高い場所です。
富士山とともに素晴らしい景色を眺めることができる場所のひとつでもあります。
(※要入場)


[そこに着く方法]

  • 仲見世通りの坂の上端にある赤い鳥居を目指します。
  • 曲がりくねった長い階段を登るか、有料エスカレーターのエスカーに乗って、江島神社 (辺津宮と中津宮) を通って山頂まで行きます。
  • サムエル・コッキング苑・シーキャンドルの入り口は広場の右手前にあります。

シーキャンドルとサムエル・コッキング苑の見どころを さらに詳しくご案内。


江の島は山間部のため島内から富士山を眺める機会はほとんどありません。数少ない展望スポットのひとつが、最も標高の高いこの亀ヶ丘広場です。西と南に開けた展望台からは素晴らしい景観が楽しめます。


[そこに着く方法]

  • 仲見世通りの坂の上端にある赤い鳥居を目指します。
  • 曲がりくねった長い階段を登るか、有料エスカレーターのエスカーに乗って、江島神社 (辺津宮と中津宮) を通って山頂まで行きます。
  • 広場の左側がこちらです。レストランの屋上には無料の展望デッキがあります。

亀ヶ丘広場とトップオブ江の島の見どころを さらに詳しくご案内。


赤い鳥居と山二つ谷を結ぶ近道で、コースのほとんどが木々に覆われ眺望は望めません。しかし、木々の間には眺めの良い場所があります。ここも江の島では珍しい北側の展望スポットです。


[そこに着く方法]

  • 仲見世通りの坂の上端にある赤い鳥居を目指します。
  • 鳥居のすぐ下で右折し、赤い橋の下の坂を登ります。
  • しばらく歩くと木々の間から山と海が見えます。

御岩屋道の見どころを さらに詳しくご案内。



[そこに着く方法]

  • 江の島弁天橋近くの桟橋から渡船「弁天丸」に乗ります。
  • または
  • 江島神社の奥津宮方面に向かう「御岩屋道」という曲がりくねった長い階段を歩き、さらに岩屋の洞窟へ向かいます。
  • (※赤い鳥居から山二つ谷まではショートカット道を利用すると時間も短縮でき楽に行けます)

稚児ヶ淵・岩屋の見どころを さらに詳しくガイド。


堤防の先にある南海岸も、特に夕暮れ時の富士山を眺めるのに最適な岩礁です。このエリアは岩礁が広がっており、江の島の他の場所では見ることのできない、また違った厳しい雰囲気の山を見ることができます。

(※ここは安全上の理由から立ち入り禁止の場所ですが、自己責任で立ち入ることが暗黙の了解となっていますので、崖付近には行かないこと、またワイヤーロープの崖側には立ち入らないこと。)


[そこに着く方法]

  • 橋を渡り終えたら、東町、ヨットハーバー方面へ左折します。
  • その後、聖天島公園、右側の小岩山への道へ進みます。
  • 公園の横を通り過ぎたら右折し、公園と閉鎖敷地の間の道に入ります。
  • 左折してさらに進むと目の前に堤防があります。海岸への入り口は堤防の右側の崖側にあります。

サザンコーストの観光スポット のより詳細なガイド。


江の島の対岸にある片瀬西浜海水浴場では、広々とした海の景色とともに富士山を眺めることができます。また、このビーチではサーフィンやビーチバレーなどのスポーツをする人も多く見られます。


[そこに着く方法]

  • 片瀬江ノ島駅の場合は右折し、海沿いの道を渡ってください。新江ノ島水族館周辺からビーチへ行けます。
  • 江ノ島駅、湘南江の島駅から左に進み、すばな通りを海沿いに歩きます。地下道を通って海沿いの道を渡り、右折して階段を上って橋を渡ると新江ノ島水族館があり、海に行くことができます。

片瀬西浜海水浴場 の見どころをさらに詳しくガイド。


腰越は江ノ島の東側の反対側にあります。島と一緒に富士山も見ることができます。腰越漁港の防波堤の先には西向きの展望デッキがあり、島を間近に見ることができます。


[そこに着く方法]

  • 江ノ電腰越駅から徒歩数分。
  • 島からは海岸線に沿って砂浜を歩くこともできます。

腰越漁港とその周辺の見どころを さらに詳しくガイド。


江ノ電の有名な小さな海辺の駅からは富士山を眺めることができます。晴れた日には鎌倉高校前駅
から2、3分歩いて線路と道路を渡ると、海側から道路の真上に山が現れる景色を見ることができます。 ここを舞台にしたドラマやアニメの登場人物もきっとこのシーンを見たことがある人も多いでしょう。 ただし、ここは富士山が見える場所ではありません。西に山があるので富士山の頂上しか見えません。


[そこに着く方法]

  • 江ノ電鎌倉高校前駅より徒歩数分。

鎌倉高校前駅の見どころを さらに詳しくご案内。


七里ヶ浜の海側駐車場や海岸からも鎌倉高校前と同様に富士山を眺めることができます。海岸沿いの丘の上に山が見えます。


[そこに着く方法]

  • 江ノ電七里ヶ浜駅正面の大通りへ左折。
  • その後、小さな橋を渡ったところで右折し、海沿いの道を渡ります。左側に広い屋外駐車場があります。階段を下りると海岸に出られます。

七里ヶ浜と稲村ヶ崎周辺 のさらに詳しいエリアガイド。


鎌倉の西にある稲村ヶ崎は、日本有数の夕日の名所の一つです。江ノ電稲村ヶ崎駅から徒歩7分ほどかかりますが、江ノ島と富士山の素晴らしい景色、特に夕暮れ時は行く価値ありです。


[そこに着く方法]

  • 稲村ヶ崎駅から左折して江ノ電線の線路を渡ります。
  • 再びセブンイレブンの前を左折して道沿いに進みます。
  • そして右折して坂を下ると海沿いの道に出ます。岬公園は左手の海辺の丘にあります。

稲村ヶ崎・七里ヶ浜海岸付近のさらに詳しいエリアガイド。


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